妊娠初期のつわりで悩まされました。

現在妊娠10カ月、もうすくママになります。初産です。私は妊娠初期のつわりに本当に悩まされました。
特に、フルタイムで仕事(システムエンジニア)をしており、妊娠前は夜遅くまで残業をすることほがほとんどでした。
当時は客先に常駐しており、自宅からドアtoドアで2時間近くかけて通っていました。

 

妊娠がわかり、すぐに上司に相談し、常駐先をかえてもらいましたが、それでも通勤に1時間はかかっていました。
都内のオフィス街ど真ん中だったため、朝は超満員電車。帰りも座れるなんてことはありません。
始めはマタニティマークをつけているから席をゆずってくれるだろうと甘く考えていました。が、実際、妊娠初期に席をゆずってもらった覚えはほとんどありません。
同じ時間帯に電車を利用するほとんどの人が男性のサラリーマン。ということもあり、お腹が出ていない私は、席に座る必要がないと思われていたのか、立ちっぱなしの通勤をしていました。

 

10週を迎えると、つわりは更に辛くなり、会社を休む日もありました。吐きづわりだったので、トイレに引きこもることも多々ありました。
食べ物が食べれず、土日になると、ほとんど動かずにベッドの上ですごしました。妊娠前まで、仕事が第一、どんなに疲れていても、体調がわるくても、会社にいって仕事をするのが好きだったのですが、休み明けの月曜の朝になると、体を起き上がらせることもできませんでした。周囲の方は理解があり、私があけた穴をしっかり埋めてくれていたのですが、それがまた申し訳ない気持ちとなり、つわりの辛さとの相乗効果で自分を責め始めるようになりました。

 

あまりにも辛いので、産婦人科に相談にいくと、つわりを軽減する薬を処方してくれました。数日間薬を飲みましたが、いっこうに良くなりませんでした。再度産婦人科にいくと、次は点滴を処方してくれました。点滴のほうが効果があり、少し楽になりましたが、次の日からまた、つわりに悩まされました。

 

次の検診では、助産師外来が含まれていたので、つわりについて相談してみました。助産師さんは、近くにあった機械をとりだし、私のお腹にあてました。そのとき12-3週でしたが、胎児の鼓動が部屋に鳴り響きました。ドクドクとかなり速いスピードの鼓動でした。そして助産師さんは「つらいに決まってる。

 

赤ちゃんが一生懸命に大きくなろうとしてるんだから。いまは赤ちゃんにとって一番大事な臓器が形成されている時。赤ちゃんと一緒に頑張って」と言われました。当たり前のことですが、私しかこの子を守り、育てることができないんだと改めて感じました。また、「つらいに決まっている」といってくれたことで、すごく救われました。薬や点滴よりも、私にとってはその言葉が効果的だったと思います。結局は精神論。自分一人つらいと思ってしまいがちですが、お腹の子も頑張ってると思い、なんとかつわりを乗り越えることができました。こうして母親は強くなっていくんだと学びました。